【デトロイトモーターショー15】シボレー ボルト 次期型、パドル操作の回生ブレーキ採用へ

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シボレー ボルト 次期型の最新予告イメージ
  • シボレー ボルト 次期型の最新予告イメージ
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  • シボレー ボルト 次期型のパワートレイン
  • シボレー ボルト 次期型のパワートレイン
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  • 現行シボレー ボルト

米国の自動車最大手、GMが2015年1月12日、米国で開幕するデトロイトモーターショー15でワールドプレミアするプラグインハイブリッド車(PHV)、シボレー『ボルト』の次期型。同車の最新予告イメージが公開された。

GMは2014年10月末、次期シボレー『ボルト』のパワートレインの概要を公表。2世代目となる次期ボルトでは、パワートレインを一新。2モーターのPHVシステムは、現行比で電費効率をおよそ5-12%引き上げる。加速性能は、現行比で20%以上アップ。45kgの軽量化も図る。

また、二次電池は、韓国のLG化学と共同開発。蓄電容量は、現行比で20%向上させ、EVモード時の航続距離を伸ばす。セルの総数は288から192へ低減。バッテリー単体重量も、13kg軽量化。さらに、発電用の直列4気筒ガソリンエンジンは、排気量を現行の1.4リットルから1.5リットルに拡大。新開発の直噴ユニットとなる。

12月17日、シボレーは公式サイトを通じて、次期ボルトの最新予告イメージを配信。GMのマーク・ルース・グローバル商品開発担当上級副社長が、次期ボルトのチーフエンジニアを助手席に乗せ、プロトタイプ車に試乗した。

次期ボルトで注目できるのは、オンデマンドで作動できる回生ブレーキ。ステアリングホイールのパドルを操作することで、任意に回生ブレーキを作動できる。GMは、「次期ボルトに導入される多くの新技術のひとつ」とコメントしている。

《森脇稔》

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