フォルクスワーゲングループに属し、チェコに本拠を置くシュコダは12月10日、創業以来、初めて年間生産台数が100万台に到達した、と発表した。
シュコダの新車販売は、このところ好調。また、車種ラインナップの拡大を進めている。その効果で、2014年、シュコダの119年の歴史で初めて、年間生産台数が100万台に到達している。
記念すべき100万台目となったのは、主力コンパクトカーの新型『ファビア』。シュコダの本拠地、チェコのムラダー・ボレスラフ工場でラインオフし、従業員が100万台目の生産を祝った。
シュコダは1991年、わずか1車種を生産するに過ぎなかった。しかし、現在では、7車種40モデルにまで、車種ラインナップは拡大している。
シュコダ取締役会のビンフリート・ファーラント会長は、「シュコダは成長を続けている」とコメントしている。