オーストリアのウィーン国際空港は12月12日、11月の利用実績を発表した。
航空旅客数は前年同月比1.5%減の162万2568人。方面別では、不安定なウクライナ情勢の影響を受けた東欧路線は10%以上減少し、中東路線も不振だった。通過客は同8.3%減の43万8534人。また、貨物取扱量は同13.1%増の2万7695トン、航空機発着回数は同1.7%減の1万7829回だった。
1月から11月までの利用実績は、旅客数が前年同期比2.4%増の2088万2153人、通過客が同3.5%減の614万5250人、貨物量が同8.3%増の25万4283トン、航空機発着回数が同0.1%増の21万4165回となっている。