【人とくるまのテクノロジー展14 名古屋】日本精工、庇シール付ハブユニット軸受の機能を紹介

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日本精工が「人とくるまのテクノロジー展2014名古屋」に出展する高信頼性庇シール付ハブユニット軸受
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日本精工は、12月11日・12日にポートメッセなごや(名古屋市)で開催される「人とくるまのテクノロジー展2014名古屋」に出展すると発表した。

今回は、「環境・安全の向上に貢献するNSKの自動車技術」をテーマに、最先端の技術や製品を幅広く展示する。

シール性向上により、ハブユニット軸受の耐久性を高め、製造段階から使用、廃却まで製品ライフサイクル全体で環境負荷を低減する製品「高信頼性庇(ひさし)シール付ハブユニット軸受」にある庇シールの泥水浸入防止機能をAR技術を活用して紹介・展示する。

また、「高信頼性クラッチプーリー」「高効率シェルニードル軸受」など、内燃機関や多段AT、CVT(無段変速機)の効率向上に貢献する製品・技術に加え、「高速モータ用グリース潤滑玉軸受」「オイルポンプ駆動用ワンウェイクラッチ」など、HVやEVの効率向上に貢献する製品・技術も展示する。

さらに、グローバル生産モデルの各地域で要求される様々なニーズに対して幅広く対応可能で、同時に大幅なコストアップなしに軽量化と安全性向上を実現する「モジュール化対応高機能電動パワーステアリング(EPS)」を展示する。モータとECU、ギアボックスなどのメカニクス機構の統合に加え、ECU自体の小型で軽量、搭載性を向上させた「機電一体型コラムEPS」の開発品も展示する。

その他、車輪のハブ部分に小型・軽量な駆動モータを内蔵した「ホイールハブモータ」も展示するほか、EVやHEVの安定した制動と効率向上に貢献する、回生協調ブレーキ用ボールねじも展示する。

ブースでは、技術者による環境と安全に寄与する同社製品・技術のプレゼンテーションを実施する予定。

《レスポンス編集部》

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