アイシン精機は、電動車いす(ジョイスティック型)の車輪部分に不具合があるとして経済産業省へリコール(回収・無償修理)を届け出た。
アイシン精機が製造した電動車いす(ジョイスティック型)の右前輪キャスタータイヤ部が破損・脱落し、消費者が負傷する事故が発生した。事故原因は現在調査中だが、製品の前輪キャスタータイヤに製造上の不具合があったことにより、亀裂、剥離が発生したと見られる。
アイシン精機は、事故の再発防止を図るため、12月8日から同社ホームページでの公表、新聞社告を行い、対象製品の部品を交換する。
対象は2004年3月から2014年10月の間販売された「タオライトII」と「タオライトII-m」で、2963台。