2日午後7時30分ごろ、青森県青森市内の国道7号を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた中型トラックと正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車を運転していた68歳の女性が死亡している。
青森県警・青森署によると、現場は青森市新城付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は橋上を走行中にスリップ。コントロールを失ったまま対向車線側へ逸脱し、直後に対向車線を順走してきた中型トラックと正面衝突した。
衝突によって軽乗用車は中破。運転していた同市内に在住する68歳の女性は意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。トラックを運転していた58歳の男性にケガはなかった。
事故当時、現場の路面には雪が積もっており、凍結して滑りやすい状態だった。警察ではハンドルを取られたものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。