燃料油の国内販売、ナフサを除いて低調で7カ月連続マイナス…10月

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経済産業省が発表した10月の石油統計によると、原油輸入量は、前年同月比3.9%増の1632万キロリットルと8カ月ぶりに前年を上回った。

燃料油の生産は同0.9%増の1463万キロリットルと7カ月ぶりに前年を上回った。油種別では、ガソリンが同1.8%増、ナフサが同10.3%増、灯油が同20.4%増と前年を上回ったが、ジェット燃料油が同1.5%減、軽油が同7.5%減、A重油が1.6%減、B・C重油が同3.3%減とマイナスとなった。

燃料油の国内販売は同2.5%減の1491万キロリットルと7カ月連続で前年を下回った。

油種別では、ナフサが同4.5%増と前年を上回ったものの、ガソリンが同2.9%減、ジェット燃料油が同4.1%減、灯油が同4.6%減、軽油が同2.5%減、A重油が同5.0%減、B・C重油が同14.5%減とマイナスだった。

燃料油の在庫は1160万キロリットル、同3.8%増と2カ月連続で前年を上回った。

《レスポンス編集部》

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