トランスペアレンシー・インターナショナル・マレーシア(TI-M)は、2014年度版「腐敗認識指数」(CPI)を発表。
マレーシアのスコアは昨年から2点上がり、100点満点の52点、順位は53位から50位に順位を3ランク上げた。
調査は世界175カ国・地域を対象に「清廉度」を調査したもので、世界トップはデンマーク、2位はニュージーランド、3位はフィンランドとなった。最下位はソマリアで日本は前回の18位から15位にランクアップした。
東南アジア諸国連合(ASEAN)で最も順位が高かったのはシンガポールの7位で、タイとフィリピンは85位、インドネシアは107位、ベトナムは119位、ラオスは145位、ミャンマーとカンボジアは156位だった。
この他のアジア太平洋諸国は、豪州が11位、香港が17位、台湾が35位、韓国が43位、中国が100位となり、昨年同点で最下位だった北朝鮮は174位だった。