オペル、欧州3工場に追加投資…次世代環境パワートレイン生産へ

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オペル インシグニアの大幅改良モデルの生産を開始したドイツ・リュッセルハイム工場
  • オペル インシグニアの大幅改良モデルの生産を開始したドイツ・リュッセルハイム工場

米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペルは11月20日、欧州の3工場に、5億ユーロ(約735億円)以上の追加投資を行うと発表した。

今回の投資は、ドイツ・リュッセルスハイムの本社工場、ドイツ・カイザースラウテルン工場、ポーランド・ティヒの3工場に対して、行うもの。

これら3工場に、エンジンやトランスミッションの工場を建設する計画。オペルは次世代の環境パワートレインの開発を進めており、その生産工場に位置付ける。

GMのメアリー・バーラCEOは、「オペルはGMにとって重要。追加投資がオペルに再び輝きをもたらし、欧州での地位を強固にするだろう」とコメント。

オペルグループのカール-トーマス・ネウマンCEOは、「GMとオペルは、いまだかつてないほど緊密。オペルはGMからフルにサポートを受けている」と語っている。

《森脇稔》

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