韓国ヒュンダイモーター傘下のキアモーターズは11月7日、10月の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は24万2362台。前年同月比は7.7%増と、10か月連続で前年実績を上回った。
10月の市場別実績は、北米が前年同月比11.9%増の5万0704台と、4か月連続で増加。中国は5万8960台を売り上げ、前年同月比は22.5%増と、好調が持続する。
また、地元韓国は、前年同月比5.1%減の3万7005台と、2か月ぶりに減少。その他の世界市場では、合計で4万4438台を売り上げ、前年同月比は7.1%増だった。
車種別の10月実績では、入門コンパクトカーの『リオ』(『K2』)が3万9715台で最量販車に。小型SUVの『スポーテージ』が3万7079台で続く。以下、小型セダン&クーペの『フォルテ』(『K3』)が、3万5950台。ミッドサイズセダンの『オプティマ』は2万5632台。小型トールワゴンの『ソウル』は、1万5185台を販売する。
キアモーターズの2014年1-10月世界新車販売台数は、前年同期比4.3%増の239万7878台。同社は2013年、過去最高の274万6643台を販売。前年比は1.4%増だった。