ロールス・ロイス・モーターカーズ・リミテッドは、『ゴーストシリーズII』を発表。日本市場でのロールスロイスの販売台数は確実に増加しているという。
「日本はロールスロイスにとってのサクセスストーリーだ」と話すのは、同社アジア太平洋支社アジア太平洋ゼネラル・マネージャーのマイケル・シュナイダー氏。「今年もまた記録更新が実現できそうで、既に2013年の上半期の販売台数を大幅に超えている」という。2013年上半期の台数は48台に対し、2014年同期は71台(JAIA調べ)と好調さをアピール。
その好調さの要因は、「現在東京、横浜、大阪の3つのショールームを構えたこと。そして『ファントム』、『ゴースト』に加え、2013年には『レイス』が登場し、3つのモデルファミリーになったことだ」と店舗数とラインナップ拡大だとした。
特にファーストバッククーペのレイスは日本において好調だとシュナイダー氏。「新規の、特にこれまでのロールスロイスと比較し若いユーザーが購入しており、この影響からか、他のモデルにおいても単にバックシートに座っているだけではなく、自らハンドルを握るユーザーが増え、この傾向は日本だけではなく世界でも同様だ」とドライバーズカーへの変化を語った。