ショーワは10月28日、2014年4-9月期(第2四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高1316億7400万円(前年同期比-4.7%)、営業利益は78億4500万円(-27.5%)、経常利益は87億6800万円(-21.0%)、四半期純利益は37億7200万円(+223.4%)だった。
売上は、二輪車用製品、四輪車用製品およびステアリング製品の販売不振により減少。また、利益については、売上変動構成変化、労務費および研究開発費の増加などにより、大幅な減少となった。なお四半期純利益は、前年度にリコール費用として特別損失27億円を計上していたため、四半期純利益は大幅増となっている。
通期業績見通しは、二輪車および四輪車用製品の販売減少を織り込み下方修正。売上高は2680億円(-30億円)、営業利益は178億円(-12億円)、経営利益は190億円(-10億円)、当期純利益は93億円(-11億円)とした。