ドイツ高級車メーカー、メルセデスベンツ傘下のスマートは、パリモーターショー14で新型『フォーツー』とともに、4ドアモデルの『フォーフォー』を発表した。
新型フォーフォーのフロントマスクは、新世代のスマートを主張するデザイン。ボディサイズは、全長3490×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース2494mm。新型フォーツー(全長2690×全幅1660×全高1550mm、ホイールベース1873mm)と比較すると、全長が800mm長く、ホイールベースは620mm延長された。
リアに置かれるエンジンは、新型ルノー『トゥインゴ』と共通。発売当初、欧州では2種類の直列3気筒ガソリンエンジンが用意される。自然吸気ユニットは、排気量999ccで、最高出力71hp、最大トルク9.3kgmを発生。ターボ版は排気量898ccで、最高出力90hp、最大トルク13.8kgmを発生する。トランスミッションは、新開発の6速デュアルクラッチと5速MTの2種類を用意する。