JR四国、伊予灘見渡せる下灘駅に「らぶらぶベンチ」設置

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10月18日から下灘駅に設置される「らぶらぶベンチ」。二人が離れて座っても自然にくっついてしまうような構造になっている。
  • 10月18日から下灘駅に設置される「らぶらぶベンチ」。二人が離れて座っても自然にくっついてしまうような構造になっている。
  • 下灘駅のイメージ。ホームから瀬戸内海(伊予灘)を見渡せる駅として人気が高い。

JR四国は10月18日、予讃線伊予市~伊予大洲間の海側区間(愛ある伊予灘線)の下灘駅(愛媛県伊予市)に、カップル向けのベンチ「らぶらぶベンチ」を設置する。除幕式は11時45分から行われる予定。

「らぶらぶベンチ」は座面の中央部がV字型に折れており、二人が離れて座ろうとしても、自然にくっついてしまうような構造になっている。今年3月、予土線江川崎駅と土讃線坪尻駅に初めて設置。その後、土讃線大歩危駅にも設置され、下灘駅で4駅目の設置となる。

下灘駅はホームから伊予灘を見渡せる駅として人気が高く、「青春18きっぷ」のポスターや映画・ドラマの撮影スポットとしても有名。JR四国は「『らぶらぶベンチ』に座って、“愛ある”ひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか」と呼びかけている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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