関西国際空港は、ミッドサイズ(年間1500万~2500万人)クラスの「アジア・パシフィック・インターナショナル・エアポート・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。
同アワードは、独立系シンクタンクのCAPA-Centre for Aviationが実施しているもので、アジア太平洋地区の航空業界において成功を収め、新しい環境に適応するべくリーダーシップを発揮している空港、航空会社を表彰している。
関西国際空港は、フルサービスキャリアの需要に対応しながらLCCの需要に対応していることや、LCCの拠点誘致による旅客数増大と地域経済の成長促進、第2旅客ターミナル(LCCターミナル)を整備し、LCCキャリアのニーズに応えるとともに、更なるLCCネットワークの成長に対応するため、第3旅客ターミナルの整備・拡張を実施していることなどが評価された。