ポーランドのワルシャワ・ショパン空港(オケンチェ国際空港)は10月9日、9月の利用実績を公表した。
航空旅客数は前年同月比4%減の107万人を記録し、13年6月~9月以来となる4カ月連続100万人突破を達成。旅客数の約1割を占めていたライアンエアーは13年10月にワルシャワ路線の乗り入れをモドリン空港に変更しており、落ち込みは最小限にとどまった。
1月~9月の旅客数は820万人で、国内線利用者数は同9.2%増の92万4500人だった。同空港を拠点とするLOTポーランド航空は、首都とクラクフ、ブロツワフ、ポズナン、グダニスクといった国内他都市を結んでいる。