ゴミ収集車が横断者をひき逃げ、運転者を逮捕

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4日午前5時20分ごろ、熊本県熊本市中央区内の国道3号で、徒歩で横断歩道を渡っていた37歳の男性に対し、交差進行してきたトラックが衝突する事故が起きた。男性は意識不明の重体となったが、車両は逃走。警察は後に33歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

熊本県警・熊本北署によると、現場は熊本市中央区下通2丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。37歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきたトラック(ゴミ収集車)にはねられた。

男性は数メートルひきずられて全身を強打。近くの病院へ収容されたが、意識不明の重体となっている。トラックはそのまま逃走したため、警察は重傷ひき逃げ事件として捜査を開始した。

目撃情報などから警察では宇土市内に在住する33歳の男が関与したとして、同日に自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

男は容疑を大筋で認めており、警察は事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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