旧南部縦貫鉄道七戸駅で「レールバス夕暮れ撮影会」…キハ104車内も公開

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七戸駅構内で保存されているキハ101(左)とキハ104(右)。キハ104は今回公開される予定。
  • 七戸駅構内で保存されているキハ101(左)とキハ104(右)。キハ104は今回公開される予定。
  • 七戸駅構内にある機関庫も公開される。

南部縦貫鉄道レールバス愛好会は11月1日、旧南部縦貫鉄道線の七戸駅(青森県七戸町)で「レールバス夕暮れ撮影会2014秋」を開催する。開催時間は12時から18時30分まで。

南部縦貫鉄道線は、南部縦貫鉄道(現在の南部縦貫)が運営していた野辺地~七戸間20.9kmの鉄道路線。自動車のバスをベースにした気動車(レールバス)のキハ101・102が運用されていたことで知られるが、1997年の休止を経て2002年には正式に廃止された。

南部縦貫鉄道レールバス愛好会は、南部縦貫鉄道線廃止後の車両の保存と七戸駅構内の整備を行っている団体で、2011年からは七戸町の要請により、通年で七戸駅構内の一般公開を行っている。

今回のイベントでは、キハ101・102のデモ走行や機関庫内の公開、現在修理中のキハ104(元国鉄キハ10 45)の公開が行われる。機関庫内の撮影も可能なよう時間が確保される予定。また、15時30分から18時にかけては夕暮れ撮影会として、レールバスのライトアップも行う。

会場の七戸駅は、東北新幹線七戸十和田駅から徒歩40分。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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