日本自動車工業会が発表した2014年8月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比6.7%減の68万0587台となり、2か月連続のマイナスとなった。
前年同月比の減少率は7月の1.7%から6ポイント拡大した。
車種別では乗用車が同7.4%減の53万3903台で2か月連続のマイナス。このうち、普通乗用車が同2.9%減の31万0299台、小型乗用車が同22.8%減の10万8581台、軽乗用車が同1.2%減の11万5023台だった。
トラックは同2.8%減の9万1093台で、14か月ぶりに前年実績を下回った。このうち普通トラックは同5.6%減の4万0146台、小型トラックが同4.3%減の2万1414台、軽貨物車が同2.6%増の2万9533台だった。
バスは同2.9%減の9751台で3か月ぶりのマイナスとなった。
8月の国内販売は同9.1%減の33万3471台、輸出は同8.1%減の32万2838台だった。