ホンダが発表した2014年8月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比1.1%増の34万3529台と、8月としては過去最高の記録で13か月連続のプラスとなった。
国内生産は同4.7%減の5万9232台と、12か月ぶりに前年実績を下回った。海外生産は、8月としては過去最高となる28万4297台(同2.3%増)で、7か月連続のプラス。中国を除くアジアが好調だった。
国内販売は同10.9%増の5万2750台で、13か月連続のプラスとなった。登録車は『フィット』や新型車『ヴェゼル』が好調で、同57.1%増の2万9809台で12か月連続のプラス、軽自動車は、同19.7%減の2万2941台で2か月連続のマイナスとなった。
輸出は同77.7%減の2461台、10か月連続のマイナスだった。