東京メトロの綾瀬車両基地公開、今年は直通臨時列車運転

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「メトロファミリーパーク in AYASE」の案内。今年は11月9日に開催される。
  • 「メトロファミリーパーク in AYASE」の案内。今年は11月9日に開催される。
  • 会場となる綾瀬車両基地ではクレーンを使った車体つり上げの実演などが行われる。
  • 「メトロファミリーパーク in AYASE」で展示される16000系。休憩場所としても利用できる。

東京地下鉄(東京メトロ)は11月9日、綾瀬車両基地(東京都足立区、千代田線北綾瀬駅より徒歩約10分)で「メトロファミリーパーク in AYASE」を開催する。毎年恒例の事前応募制イベントで、開催時間は10時から15時(最終入場14時30分)まで。

イベントは定員制とフリー制の2種類あり、定員制イベントへの参加を希望する場合は申込時にA~Dの4イベントのなかから一つを選択する必要がある。今回の定員制イベントは車両洗浄乗車体験(A)、高所作業車乗車体験(B)、16000系運転台見学(C)のほか、民営化10周年記念の臨時列車『みんなで行こうメトロファミリーパーク号』(D)を運転する。

『メトロファミリーパーク号』は、有楽町線の東池袋駅から連絡線を経由して千代田線に乗り入れ、イベント会場となる綾瀬車両基地まで走行する。東池袋駅での受付時間は7時30分から8時までで、綾瀬車両基地には10時頃の到着になる。

フリー制イベントは、今年5月に引退した千代田線5000系の乗車体験のほか、16000系の展示、車体つり上げ作業の実演、車両部品の展示、パンタグラフ操作体験、保守用車両運転台の見学などが行われる。

参加申込みは郵便はがきのほか、東京メトロのウェブサイトで受け付けている。締切は10月22日。

《草町義和》

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