16年後、個人GDPが5倍超え…識者が予測するミャンマーの経済成長

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近代化に向けて優先順位の決定が重要

9月11日、アジア開発銀行が、ミャンマーの経済成長に関する見通しを発表した。

(画像はプレスリリースより)

レポートによれば、ミャンマーが人的資本の向上を図り社会改革を実現すれば、大きな経済成長が期待できるという。2030年の見通しでは、GDPは最大9.5%上昇、現在の国民1人当たり900ドルから5,000ドルに上昇するとしている。

経済成長の実現には、近代的な政治、経済、社会的インフラの構築が必要である。

アジア開発銀行チーフエコノミストは、
近代化には膨大で複雑な労力が必要だ。改革に当たって何を優先させるかは非常に重要だ。(プレスリリースより)
と述べている。

教育の充実、女性の社会参加が必須

レポートは、社会改革には小中学校教育の充実を並行して行う必要があるとしている。政府は、学校の建設やカリキュラムの向上、奨学金の適用を通して、教育全般の質を高める必要がある。同時に、農村地方への交通を整備し、全国に教育改革を行き渡るよう努力するべきだとしている。

チーフエコノミストは、女性の社会進出の必要性についても主張した。
ミャンマーでは議会や企業の重要な地位に就く女性は少ない。アジア諸国と比べてもその割合が低い。

製造業に従事する女性がほとんどだが、政治的な部門にも女性を参加させるべきだ。(プレスリリースより)
と述べている。

2030年、GDP9.5%アップへ アジア開発銀行のレポートから

《ミャンマーニュース》