『頭文字D』藤原拓海役の声優・三木眞一郎が挑戦する新たな役柄

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きたまえ↑「楽園追放」ワークショップ
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  • 「楽園追放」ワークショップが札幌で 三木眞一郎、ELISA、横川和政、水島精二が登壇
  • (C)東映アニメーション・ニトロプラス/楽園追放ソサイエティ

9月13日(土)、イベント「きたまえ↑札幌マンガ・アニメフェスティバル」にて『楽園追放 Expelled from Paradise 』のワークショップが開催された。芸術の森アートホールには、ディンゴ役の三木眞一郎さん、主題歌を担当したELISAさん、造形ディレクターの横川和政さん、そして水島精二監督が登壇し、11月15日(土)に劇場上映を控える本作についてトークを繰り広げた。

『楽園追放』をゼロ号試写会で観た三木さんは「ちょーおもしろいっすよ」と大絶賛。「観ていて飽きないし、静と動が混じり合って、とても良いです」と興奮した様子で語った。
仮アフレコから参加したことに関しては「1回やっているので、最初見えなかったものが見えるし、2回目にやってみるとアニメーションにより動きが出て来ていて、1回目よりも良くしなくてはいけないという気持ちと、仮アフレコに合わさっている画に合わせるのが大変だった」と話しており、普段参加する作品とは異なる体験だったようだ。
水島監督は「三木さんだからこそできる懐の深さがディンゴの中にある」と脚本段階から起用を決めていたことを明かした。

セルルックの3DCGによる制作について、横川さんは「アーハン(球体のロボット)の変型のところが大変だった。いざ、変型させるときに、どうしてもできないと水島監督に相談したら、もうトランスフォームさせていいと言われた(笑)」というエピソードを披露。「それでもコンセプトと球体の形状が抜群にかっこよかったのでなんとかさせました」とこだわりのポイントを語った。

ELISAさんは「フォーク、ロック、エレクトリックと初めから最後まで曲調が違う展開をしていくのが変わっていて、新しいと思っています。歌っていて気持ちいい」とコメント。その後、登壇者からの後押しもあり、アカペラで主題歌「EONIAN-イオニアン-」を歌い上げた。
その熱唱を聴いた水島監督は「ELISAに決めたのは歌声。本編と密接に関係している歌なので、ディーヴァにぴったりです」と太鼓判を押した。
[高橋克則]

『楽園追放 -Expelled from Paradise-』
11月15日 新宿バルト9ほか 劇場上映
http://rakuen-tsuiho.com/

きたまえ↑「楽園追放」ワークショップ
日時: 9月13日(土)15:00~16:00
会場: 芸術の森アートホール
登壇者: 三木眞一郎、ELISA、横川和政、水島精二監督

「楽園追放」ワークショップが札幌で 三木眞一郎、ELISA、横川和政、水島精二が登壇

《高橋克則》

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