三菱自動車は、ラオスにおける現地販売会社KLM社が、ラオス政府に『i-MiEV』2台を寄贈したと発表した。9月16日、首都ビエンチャン市で、同国政府関係者等が出席し、納車式が開催された。
ラオスは、メコン川をはじめとした大規模な河川が多く、豊富な水資源を背景とした水力発電の開発を積極的に推進。自然エネルギーとの相性が良い電気自動車が普及することで、CO2削減につながるものと期待されている。
三菱自動車はこれまで、ラオスにi-MiEVを3台導入し、市場への適合性を検証してきた。今回、この内の2台をラオス政府へ寄贈し、今後、同国政府における電気自動車の普及に向けた取り組みに協力していく。