名古屋市交通局は9月21日、地下鉄桜通線の開業25周年を記念したイベント「~桜通線開通25周年記念~お祭りだよ!メトロ今池2014」を今池駅構内で開催する。開催時間は10時から16時まで。
桜通線建設の軌跡を紹介する写真展や機関車トーマス型のミニ電車運転、名古屋市営地下鉄の車両などのNゲージジオラマ展示、桜通線沿線の名古屋市各区のマスコットキャラクターとの記念撮影、子供用制服を着用しての記念撮影、「人と地球にやさしい市営交通」ポスター展などが開催される。
また、今池駅10番出入口に直結する今池ガスビルでは、名古屋市営地下鉄の列車接近メロディーを作曲した名古屋市立大学大学院芸術工学研究科の水野みか子教授によるパネルディスカッションが行われる。先着100人。
桜通線は、中村区役所~徳重間19.1kmの路線で、東山線の混雑緩和のために建設された。まず1989年に中村区役所~今池間が開業。1994年にはワンマン運転を開始するとともに野並駅まで延伸され、2011年には徳重駅まで全通している。全通後に全駅で可動式ホーム柵の設置を完了した。