米モトローラ・ソリューションズは、マレーシア・ペナン州に新たな研究・開発(R&D)「イノプレックス」を開設。2000万米ドル(6380万リンギ)が投じられたと、ニュー・ストレーツ・タイムズが報じた。
「イノプレックス」は、バヤン・レパス自由工業地帯にペナン開発公社(PDC)により開発された。敷地面積は広さは3.35ヘクタールで、7階建て。米国外でのモトローラ社R&D施設としては最大規模となる。
モトローラ・ソリューションズ・マレーシアのハリ・ナラヤナン社長によると、「イノプレックス」では通信及びミッション・クリティカル製品の次世代ソリューションの開発を行うとのこと。
モトローラは、1974年にマレーシアに進出。これまでの累計投資額は40億リンギで、従業員数は約4000人となっている。