文具のプラス、ベトナム工場を増床…主力のはさみ製造を強化

【ベトナム】プラス(東京都港区)はベトナム南部ドンナイ省ヌンチャク3工業団地の工場(ヌンチャク工場)を7200平方メートル増床し、5日から本稼働する。投資額は約520万ドル。

エマージング・マーケット 東南アジア

【ベトナム】プラス(東京都港区)はベトナム南部ドンナイ省ヌンチャク3工業団地の工場(ヌンチャク工場)を7200平方メートル増床し、5日から本稼働する。投資額は約520万ドル。

 主力製品の一つであるはさみの内製化に向け、増床部分の約半分のスペースに、はさみの生産ラインを新設した。日本でヒット中のはさみ「フィットカット カーブ」シリーズを海外に本格展開し、修正テープに次ぐ世界戦略製品へと育成する。

 ヌンチャク工場とドンナイ省ビエンホア工場の両工場で生産してきた樹脂製ファイルは2015年度中にヌンチャク工場に完全に移管する。ビエンホア工場は修正テープ、テープのり、デコレーションテープなどの増産体制を整え、納期の迅速化、製造コストの低減などを目指す。

プラス ベトナム工場増床、はさみ内製化

《newsclip》

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