マルチ・スズキ・インディアは同社のグジャラート工場を親会社のスズキ自動車が保有し投資を行うことに対する株主達の合意を得ることに自信を示した。
同社のR.C.バルガバ会長はPTIのインタビューに応え、10月にこれに関する投票を行うつもりであり、他に選択肢はないと話した。
合意を得るためには44%の株式を保有する少数株主のうち4分の3の票を獲得する必要がある。
スズキ自動車のこうした動きは主にインド市場が世界規模での操業にとってその重要性を増してきたことによるものであると考えられている。
実際、マルチ・スズキによる自動車販売台数はスズキ全体の40%、売上に関しては25%を占めているとライブミントは伝えている。