吉野家は、マレーシアでレストランチェーンを展開するテクスケムと共同出資で合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。
合弁会社を吉野家のフランチャイジーとして、マレーシアにおいて「はなまる」及び「吉野家」ブランドの和食のファストフード・レストランを展開する。基本合意には、テクスケムの100%出資子会社のすし金への資本参加も含まれている。
吉野家の持分比率は30%で、すし金の経営ノウハウを吉野家と共有する。吉野家が保有する生産、流通、販売等のノウハウをすし金に提供することで、吉野家は合弁企業を通じてマレーシアにおける事業展開を推進して行く方針だ。