日本自動車工業会が発表した2014年7月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比1.7%減の89万4742台となり、11か月ぶりのマイナスとなった。
車種別では乗用車が同2.4%減の75万7523台で11か月ぶりのマイナス。このうち、普通乗用車が同0.2%増の43万6358台、小型乗用車が同10.8%減の16万0751台、軽乗用車が同0.004%減の16万0414台だった。
トラックは同1.1%増の12万3154台、13か月連続で前年実績を上回った。このうち普通トラックは同3.0%増の5万6231台、小型トラックが同5.8%増の2万9158台、軽貨物車が同4.8%減の3万7765台だった。
バスは同13.2%増の1万4065台で2か月連続のプラスとなった。
7月の国内販売は同2.5%減の46万0260台、輸出は同0.1%増の41万4273台だった。