日産自動車が発表した2014年7月の生産・販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比2.7%減の36万5448台をとなり、12か月ぶりのマイナスとなった。
国内生産は、同22.5%減の7万9267台に落ち込んだが、海外生産は、米国やメキシコで7月として過去最高を記録するなど好調で、全体では同4.8%増の28万6181台となった。
グローバル販売は、同0.6%増の41万6933台と、7月として過去最高を記録した。国内販売は同10.3%減の5万5716台で、そのうち登録車は同14.9%減の3万5837台。軽自動車は同0.7%減の1万9879台と、いずれもマイナスだった。
海外販売は、7月としては過去最高となる同2.5%増の36万1217台。夏季休暇の影響で稼働日数が減った中国を除き、各地域好調だった。
輸出は、同27.3%減の4万3417台だった。