近鉄、『つどい』運転期間を来年3月まで延長

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運転期間が再び延長された観光列車『つどい』。今回は来年3月まで延長された。
  • 運転期間が再び延長された観光列車『つどい』。今回は来年3月まで延長された。
  • 『つどい』で運用されている2000系改造車の車内の様子。子供向けの模擬運転台(左)などが設けられている。

近畿日本鉄道(近鉄)は8月27日、伊勢志摩地域周遊向けの観光列車『つどい』の運転期間を2015年3月末まで延長すると発表した。

『つどい』は2000系を改造した3両編成の観光列車で、2013年10月に運転を開始。伊勢神宮や伊勢志摩地域の海の幸をデザインしたラッピングが施されており、車内には窓側に向いた座席やバーカウンター、風が通り抜けるスリット「風のあそびば」、子供向けの模擬運転などが設置されている。

当初は今年3月までの運転だったが、好評につき9月まで延長され、今回は再度の延長となった。10月以降の運転日は2015年3月29日までの土曜・休日と2015年1月2日。伊勢市~賢島間を1日2往復する。乗車には運賃のほかに観光列車料金(大人300円・子供150円)が必要。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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