いすゞ自動車は8月26日、大型路線バス『エルガ』などの後部乗降口に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、『エルガ』『エルガミオ』の2車種で、2008年9月8日~2014年6月17日に製造された計1149台。
音声合成式扉開閉予告装置を装着した路線バスにおいて、当該装置の制御プログラムが不適切なため、乗降時に運転者が後扉スイッチを「開」にした際、扉が開くことを知らせる警報が作動しないおそれがある。
全車両、音声合成式扉開閉予告装置の制御プログラムを対策品に交換する。
不具合および事故は起きていない。他社からの情報により発見した。