交差点で右折車と衝突、バイクの2人が死傷

自動車 社会 社会

19日午後9時15分ごろ、香川県高松市内の県道で、交差点を右折しようとしていた軽乗用車と、対向車線を直進してきた2人乗りバイクが衝突する事故が起きた。この事故でバイクを運転していた19歳の男性が死亡。同乗していた別の19歳男性が重傷を負っている。

香川県警・高松北署によると、現場は高松市木太町付近で片側2車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽乗用車は交差点を右折しようとしていたが、対向車線を直進してきた2人乗りバイクと衝突した。

衝突によってバイクは転倒。運転していた同市内に在住する19歳の男性が頭部強打でまもなく死亡。後部に同乗していた19歳男性が足を骨折するなどの重傷を負った。警察はクルマを運転していた同市内に在住する34歳の女を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して女は「衝突するまでバイクの存在に気がつかなかった。当たって初めて気がついた」などと供述しており、警察では安全確認の怠りや、漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース