養老鉄道は8月12日、ダイヤ変更(ダイヤ改正)を9月21日に行うと発表した。夜間の増発や時刻の繰下げを行うとともに、夕方については列車を削減し、運転間隔の見直しを図る。
増発するのは21時台の大垣発揖斐行き。現在は大垣21時40分発の1本のみで、前後の列車との間隔が約1時間空いているが、21時05分発・21時50分発の2本に増やす。時刻の繰り下げは、大垣発駒野行きの最終列車で実施。現在23時10分発となっている列車を12分繰り下げ、23時22分発とする。
一方、16時台の大垣発揖斐行きについては、現在運転されている3本のうち大垣16時25分発の列車を削減。16時台の列車は05発と45分発の2本とする。
また、電車内に自転車を持ち込める「サイクルトレイン」の自転車持ち込み可能時間帯を見直す。現在は、学校の春休み・夏休み・冬休み期間の平日は9時~17時頃まで持ち込み可能としているが、これらの期間も夕方は車内が混雑していることから、通常の平日と同じ9時~15時頃までに変更する。