乗用車を使った強盗事件、同一人物関与とみられる別事件も

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5日午後2時5分ごろ、大阪府東大阪市内で市道で乗用車を運転していた男が、別のクルマを運転していた女性に難癖をつけ、顔面を殴打して財布を奪う事件が起きた。周辺では同一人物によるとみられるひったくり未遂事件も発生しており、関連を調べている。

大阪府警・河内署によると、午後2時5分ごろ、東大阪市若江西新町1丁目付近の市道を走行していた62歳の女性が運転する軽乗用車の前に乗用車が割り込んできた。乗用車を運転していた40歳代とみられる男はドアを開けて軽乗用車に乗り込み、女性に難癖をつけたうえで顔面を殴打。現金約2万5000円が入った財布を奪って逃走した。

午後2時10分ごろ、約3km離れた東大阪市長堂付近で37歳の女性が乗用車に乗った男にバッグをひったくられそうになる事件が発生。その直後、約200m先で横断歩道を渡っていた58歳の女性に対し、赤信号を無視して進行してきた乗用車が接触。女性が軽傷を負う事故が起きた。

クルマは逃走したが、付近では軽乗用車2台が被害を受ける当て逃げ事件も発生。警察ではいずれの事件でも白っぽい色の乗用車が関係していることから、同一人物による犯行の可能性が高いと判断。強盗傷害事件として逃げた男の行方を捜している。

《石田真一》

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