コスモ石油、潤滑油を製造する千葉工場を閉鎖…東燃ゼネラルに製造を委託

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コスモ石油は、潤滑油を製造している千葉工場を閉鎖し、東燃ゼネラル石油に潤滑油の製造を委託すると発表した。

国内潤滑油需要は景気回復により下げ止まりの傾向がみられるものの、中長期的には漸減傾向が続く見通しで、今後競争力の確保が求められている。

コスモ石油グループでは事業ごと・地域ごとの合理化・効率化を進めており、今回この一環として、潤滑油を製造する子会社コスモ石油ルブリカンツの千葉工場を閉鎖するとともに、潤滑油製造能力に余力のある東燃ゼネラルグループに潤滑油の製造を委託することにした。

東燃ゼネラルグループは、今年8月から鶴見潤滑油工場の設備を増強し、2015年11月から受託した潤滑油を出荷する計画。コスモ石油ルブリカンツ千葉工場は2015年12月に閉鎖する。

《レスポンス編集部》

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