大雨の中、カーブ連続区間で6人死傷の正面衝突

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3日午後2時25分ごろ、高知県黒潮町内の国道56号を走行していた乗用車同士が正面衝突する事故が起きた。この事故で一方のクルマに乗っていた4人が死傷。もう一方のクルマに乗っていた2人も重軽傷を負っている。

高知県警・中村署によると、現場は黒潮町浮鞭付近で片側1車線の緩やかなカーブが連続する区間。双方の乗用車は道路中央で正面衝突していた。

衝突によって双方のクルマは中破。一方のクルマを運転していた四万十町内に在住する55歳の女性は頚部骨折が原因で死亡。同乗していた3人が打撲などの軽傷を負った。また、もう一方のクルマに同乗していた38歳の女性が骨折などの重傷。運転していた四万十市内に在住する44歳の男性も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

事故当時、現場では強い雨が降っており、路面が滑りやすい状態だった。警察ではいずれかが対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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