マレーシアの6月の輸出、前年比で7.9%の増加 

マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2014年6月の輸出高は612.3億リンギで、前年同月比で7.9%の増加、前月比で5.5%の減少となった。

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア外国貿易開発公社(MATRADE)の発表(速報値)によると、2014年6月の輸出高は612.3億リンギで、前年同月比で7.9%の増加、前月比で5.5%の減少となった。

輸入高は572.6億リンギで、前年同月比で9.2%の増加、前月比で3.2%の減少となった。貿易高は1184.9億リンギで、前年同期比で8.5%増加、前月比で4.4%の減少となった。貿易収支は39.7億リンギの黒字で、前年同期比で8.0%、前月比で29.7%のそれぞれ減少となった。

6月の輸出先を国・地域別で見ると、シンガポールがトップとなり、2-5位は中国、日本、米国、タイの順。対日輸出額は64.0億リンギで、前年同月比2.6%の減少となった。

液化天然ガス(LNG)の減少が影響したが、電気・電子製品は9.5%増加した。1位だったシンガポールは、前年同月比で6.5%増加、2位の中国が同1.9%減少、4位の米国が同9.5%増加した。品目別では、電気・電子が203.9億リンギでトップ。それにLNG、精油製品が続いた。

6月の輸入は、中国が93.0億リンギでトップとなった。シンガポールが69.3億リンギで2位、米国が48.2億リンギで3位となり、日本は45.5億リンギで4位だった。品目別では、電気・電子が151.6億リンギでトップ。これに精油製品、化学製品が続いた。

広瀬やよい

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