トヨタ自動車は8月5日、2014年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高6兆3906億円(前年同期比+2.2%)、営業利益6927億円(+4.4%)、税引前純利益は7718億円(+6.6%)、純利益は5877億円(+4.6%)だった。
第1四半期連結累計期間における日本、海外を合わせた自動車の連結販売台数は、224万1000台(+0.4%)となった。日本での販売台数は50万6000台(-3.8%)、海外は173万5000台(+1.7%)だった。
営業利益の増減要因については、増益要因として、原価改善の努力が400億円、為替変動の影響が300億円、その他の要因が493億円あった。一方、減益要因として、諸経費の増加ほかが500億円、販売面での影響が400億円あった。
通期連結業績見通しは、前回予測を据え置いた。なお、設定為替レートは1ドル101円、1ユーロ136円を前提としている。