川崎重工、モーターサイクル&エンジン事業など不振で減益…2014年4-6月期決算

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川崎重工業が発表した2014年4-6月期(第1四半期)連結決算は、営業利益が前年同期比34.9%減の109億0400万円と大幅減益となった。

売上高が同7.6%増の3041億5400万円となった。船舶海洋事業やモーターサイクル&エンジン事業などで減収となったものの、航空宇宙事業やガスタービン・機械事業などが増収となった。

収益では、精密機械事業やガスタービン・機械事業などで増益となったものの、船舶海洋事業やモーターサイクル&エンジン事業、車両事業が悪化し経常利益が同28.7%減の66億9400万円だった。純利益は税金費用の減少で同20.4%増の54億1600万円だった。

通期業績見通しは、税効果を見直したことから、当期純利益を前回予想から15億円増の425億円に上方修正した。売上高や経常利益は据え置いた。

《レスポンス編集部》

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