強引に踏切へ進入して立ち往生、通過列車と衝突

自動車 社会 社会

22日午後0時ごろ、長野県小諸市内にあるJR小海線の踏切で、踏切内に立ち往生していた乗用車と通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた59歳の男性が軽傷を負っている。

長野県警・小諸署によると、現場は小諸市甲地籍付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。乗用車は警報機や遮断機が作動した後に踏切内へ進入。遮断機が下りて脱出できなくなったところに、通過中の下り普通列車(小淵沢発/小諸行き、2両編成)が衝突した。

クルマは軌道外に押し出されて中破。運転していた59歳の男性は近くの病院へ収容されたが、腰などを打撲する軽傷。列車の乗客乗員35人にケガはなかった。

警察では強引に進入が事故につながったものとみて、男性の回復を待って過失往来危険容疑で事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース