海外駐在員の生活費ランク、クアラルンプールは115位 マーサー調査

組織・人事コンサルティング会社のマーサーは、海外駐在員にとって物価の高い都市ランキング「2014年世界生計費調査」の結果を発表。

エマージング・マーケット 東南アジア

組織・人事コンサルティング会社のマーサーは、海外駐在員にとって物価の高い都市ランキング「2014年世界生計費調査」の結果を発表。

クアラルンプール(KL)は順位を4ランク上げて211都市中で115位となった。

調査は世界211都市において住居費、交通費、食料、衣料、家庭用品、娯楽費用などを含む200品目以上の価格を調査。ベース都市であるニューヨークを基準に調査対象都市と比較した。

最も物価が高い都市はルアンダ(アンゴラ)で、2位はンジャメナ(チャド)、3位は香港だった。アジアではシンガポールが4位、東京が7位、上海が10位、北京が11位、ソウルが14位、大阪が23位、名古屋が40位となった。東南アジア諸国連合(ASEAN)では、ヤンゴンが57位、バンダル・セリ・ベガワン(ブルネイ)が81位、バンコクが88位、ジャカルタが119位、マニラが125位、ハノイが131位、ホーチミンが135位だった。最も物価が低いのはカラチ(パキスタン)だった。

広瀬やよい

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