元レーシングドライバーでモータージャーナリストの太田哲也氏が校長を務める「Tetsuya OTA ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Mercedes-Benz」が8月31日、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで開催される。
同イベントはサーキットを使って行うセーフティドライビングスクールで、テーマは「正しい運転を、楽しく学ぶ!!」。単にサーキットを速く走るためのスクールではなく、「injured ZERO」を掲げて、クルマの操作方法を理論と実践で学び、実際に講師の言葉や運転に触れて、日常の安全運転に役立てようというもの。
教習車両には、メルセデス・ベンツ日本の協力により、新型『Cクラス』が登場する予定。体験試乗会や、太田校長を始め、講師陣の運転する車両に同乗できるサーキットタクシーを開催するほか、参加者の家族や同伴者が楽しめるプログラム「サーキットサファリ」では、『GLクラス』『Mクラス』が登場。サーキットを体感することができる。
講師には、太田校長に加え、カーライフ ジャーナリストとして活躍するまるも亜希子氏が決定。その他講師は順次追加される予定になっている。
プログラムは、座学やメルセデスベンツ最新モデルの同乗走行などを盛り込んで基礎をしっかり学べる初心者向けの「セーフティ・ベーシックレッスン」、同じく座学を受けてサーキットをフリー走行できる「セーフティ・アドバンスレッスン」、フリー走行を楽しみ、さらにはタイムアタック大会「スパタイGP」に参加できる「スポーツ走行会」の3クラスを設定する。スパタイGPはハンデ戦を取り入れた年間シリーズ戦をクラス毎に行っており、シリーズチャンピオンにはブリヂストン「POTENZA RE-11A」4本が贈呈される。
また、今回、フェラーリやエグゼクティブカーを愛車に持っているが、サーキットを初めて走ってみたい人や、少人数でドライビングテクニックを学びたい人向けの特別クラス「フェラーリ&エグゼクティブカークラス」を新設。さらにスクール全体のオプションとして、個人レッスンメニューも追加され、走行のデータロガー解析や、参加者の愛車に講師が乗り、直接ドライビングを学ぶことができたりと、充実の内容となっている。
参加費用(ランチ付)は、「セーフティ・ベーシックレッスン」が1万8000円、「セーフティ・アドバンスレッスン」が2万円、「スポーツ走行会」が2万6000円。「フェラーリ&エグゼクティブカークラス」が5万円、個人レッスンは1万5000円から4万円までのオプション料金となっている。