りくべつ鉄道、乗車体験列車の運転区間を延長

鉄道 企業動向
ふるさと銀河線りくべつ鉄道の位置。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(2006年廃止)の陸別駅と同駅北見方の線路を活用した鉄道体験施設として運転・乗車体験を行っている。今年7・8月は陸別駅構外の乗車体験区間を北へ約1.2km延長(点線)する。
  • ふるさと銀河線りくべつ鉄道の位置。北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線(2006年廃止)の陸別駅と同駅北見方の線路を活用した鉄道体験施設として運転・乗車体験を行っている。今年7・8月は陸別駅構外の乗車体験区間を北へ約1.2km延長(点線)する。

旧・北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線の陸別駅(北海道陸別町)の構内外で気動車の体験運転や乗車体験を行っている「ふるさと銀河線りくべつ鉄道」は7・8月、乗車体験列車の運転区間を延長する。

りくべつ鉄道は、2006年4月21日に廃止されたふるさと銀河線の陸別駅と付近の線路を活用した鉄道体験施設で、2008年4月20日オープン。ふるさと銀河線のCR70・75形気動車を動態保存しており、体験運転や乗車体験を行っている。2012年5月5日には、陸別駅の北見方にある旧金沢踏切付近の「寛斎駅」から旧松浦踏切付近の「下勲称別駅」までの1.6kmで構外運転を始めた。

今回の延長運転は、7月20日開催の「第6回 りくべつ鉄道まつり」と8月13日開催の「りくべつ夏まつり」にあわせて実施。下勲称別駅から約1.2km先の旧石井踏切付近まで運転する。運転時間は10~14時で毎時00分に発車。所要時間は40分で、乗車費用は大人500円・小学生300円・幼児無料となる。予約の必要はない。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集