急発進した直後に電柱へ衝突、車内から植物片

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8日午後7時45分ごろ、東京都板橋区内の区道を走行していたワゴン車が路外に逸脱。道路右側の電柱に衝突する事故が起きた。運転していた20歳の男性は意識が朦朧とした状態で、警察では脱法ハーブ使用の疑いで調べを進めている。

警視庁・板橋署によると、現場は板橋区上板橋2丁目付近で車線区別のない幅員約3mの直線区間。ワゴン車は急発進した直後に路外へ逸脱。そのまま道路右側の電柱に衝突した。

クルマは衝突によって中破したが、巻き込まれた他車両や人はなく、運転していた同区内に在住する20歳の男性にもケガはなかった。男性は意識が朦朧として会話がままならない状態で、車内からは脱法ハーブとみられる不審な植物片も発見されており、警察は押収して成分の分析を進めている。

聴取に対して男性は「ハーブを買ったが、使用していない」、「運転中に眠くなった」などと供述しているようだ。警察では他の薬物を使用した可能性を含め、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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