【ツール・ド・フランス14】ロット・ベリソルのアシスト陣が落車、ヘンダーソンがリタイア

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グレッグ・ヘンダーソン(ロット・ベリソル)
  • グレッグ・ヘンダーソン(ロット・ベリソル)
  • バルト・デクレルク(ロット・ベリソル)
  • ラルス・バク(ロット・ベリソル)

第4ステージでロット・ベリソルの3選手が落車し、グレッグ・ヘンダーソンがリタイアに追い込まれた。

レースが残り30kmを切ったところで、メイン集団の先頭を走っていたヘンダーソンがロータリーを通過するときに落車。その直後を走っていたラルス・バクとバルト・デクレルクも地面に叩きつけられた。

バクとデクレルクはレースに復帰したが、ヘンダーソンは起き上がることができず、そのままリタイアとなった。ロット・ベリソルは、アンドレ・グライペルのための貴重なスプリントトレイン要員を失うこととなった。

チームドクターのコメントは以下の通り。

「ヘンダーソンは右ヒザを12cmに渡って深く切った。フィニッシュ後の医務室で最初の検査を行い、傷を縫合した。今夜、グレッグは入院し、手術を受ける。ヒザは感染症を防ぐために洗浄される」

「バクは頭を打ち、体の右側にすり傷を負った。フィニッシュ後、彼は少し目まいを起こしていた。デクレルクも右側を打った。肩、尻、ヒザだ。2人ともレースは続ける」

《光石達哉@CycleStyle》

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