キャタピラージャパンは、除雪、畜産、廃棄物処理、道路工事など幅広い現場で活躍するホイールローダ2機種を7月1日より発売した。
今回発売された「Cat 910Kホイールローダ(バケット容量1.3立方米、運転質量6.9トン)」「Cat 914Kホイールローダ(バケット容量1.5立方米、運転質量7.9トン)」は、それぞれ「Cat 910H」「Cat 914G2」のフルモデルチェンジ機。
今回のモデルチェンジでは、環境性能と燃費効率が向上した新エンジンを搭載し、オフロード法2011年基準に適合。また、クラストップの常用荷重、小回り性、電子制御HST(ハイドロスタティックトランスミッション)搭載によるスムーズでパワフルな走行性能などにより優れた生産性を実現する。
さらに、ワイドな作業視界を確保したROPS/FOPS規格対応の新型キャブ、左右・後方の3方向に大きく開くサービスドアを採用するなど、運転環境やサービス性も向上させた。
標準販売価格(販売標準仕様、工場裸渡し、税別)はCat 910Kが1217万円、Cat 914Kが1613万4000円。