BMW M4クーペ、ドイツで早くも大事故…立ち木に激突し大破 

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  • ドイツで起きたBMWM4クーペの事故の様子を伝える独『tz.de』

ドイツの高級車メーカー、BMWの高性能車、Mカーの最新作、『M4クーペ』。納車が開始されたばかりの同車が、早くもドイツで大きな事故を起こした。

これは6月下旬、ドイツのメディア、『tz.de』が報じたもの。「ドイツ・ミュンヘンにおいて、M4クーペが全損事故を起こした」と、現場写真とともに伝えている。

同メディアによると、M4クーペを運転していたのは20歳のドライバー。カーブで道路から逸脱し、交通標識をなぎ倒した後、2本の立ち木の間に挟まるように激突し、M4クーペは大破した。

幸いなことに、ドライバーは軽傷で済んだが、車両は全損。当局によると、速度超過で車両のコントロールを誤ったことが、事故の原因だという。

M4クーペは、直噴3.0リットル直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力431ps/5500-7300rpm、最大トルク56.1kgm/1850-5500rpmを引き出す。トランスミッションは、6速MTと7速デュアルクラッチ「DCT」 。0-100km/h加速は、7速DCTが4.1秒、6速MTが4.3秒。最高速は250km/h(リミッター作動)。日本国内価格は、1075万円から。

《森脇稔》

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