オペル コルサ 次期型、2014年内に発売…1.0ターボ搭載へ

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次期オペル コルサ の開発プロトタイプ車
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米国の自動車最大手、GMの欧州部門のオペル。同社の主力コンパクトカー、『コルサ』の次期型に関して、新情報が公表された。

これは6月24日、オペルが明らかにしたもの。同社は、「次期コルサを2014年内に、欧州で発売する」と発表するとともに、パワートレインの一部情報を開示している。

現行コルサは2006年に発表。コルサとしては、4世代目モデルにあたる。欧州ではBセグメントに属し、フォルクスワーゲン『ポロ』、プジョー『208』、ルノー『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)などと競合。2代目、3代目モデルは日本市場にも導入され、『ヴィータ』として販売された過去がある。

次期コルサでは、ガソリンエンジンにダウンサイジング(排気量の縮小)ユニットを採用。1.0リットル直列3気筒「エコテック」ターボエンジンは、最大出力115psを引き出す。

このスペックは、現行コルサの1.4リットル直列4気筒自然吸気の100psを上回り、1.4リットル直列4気筒ターボの120psに迫る数値。オペルは、「3気筒ターボは、トルクフルで運転しやすく、静粛性も高い」と説明している。

《森脇稔》

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